なぜ、「体験」は楽しいのか
この「体験=楽しい」という前提がおかしいかもしれないが、そう感じる理由をお伝えしておきたい。
うちは兄弟が多かった。これといった特別な夢もなかった。
だからだろうか、子どもの頃からずっと、「世界の中で自分がいる場所は、自分で作るしかない」と感じていた。
そこからのチャレンジはいつも同じ。
「どうやって作ろう?」
→本をたくさん読んで、ヒントを探す。
→「へえ、そうなんだ」と感心する。
→とりあえず、試してみる。
→思ったようには、うまくいかない。
このループを、何度も何度も繰り返してきた。
そのうち、あることに気づく。
「最後の『試してみる』を、実際にやる人って、意外と少ないのかもしれない」
不器用なはずなのに、気づけば私は、「いろいろ知っていて、やったことがある人」になっていた。
なるほど、これが私の武器なのか。
試してみることで、柔軟に生きてこられたんだ、と腑に落ちた。
以来、私にとって「試してみる」は、ちょっとしたゲームのようなものになっている。
試す=レベルが上がる=楽しくなる=自分の居場所が、また少し広がる。
だからこそ、楽しみながら「試してみる」ができる機会を、これからも皆さんと分かち合っていきたいと思っています。
